UA-1000簡易マニュアル

  1. セットアップ
    1. サンプルを設置して試料室のドアを閉める(試料の高さは45-50mmの間)。
    2. 排気システムを起動。
    3. 中央監視室(5582)に水使用の連絡をする。
      所属と氏名を伝えた後「医学利用棟のオゾンアッシング装置の使用を開始するため、水の使用量が増えます」
    4. 水と圧空のバルブを開ける。
    5. 本体(背面)のブレーカーON。
    6. ガス警報機の電源を入れる。
    7. O2とN2のバルブを開ける。
    8. 本体の電源を入れる。
    9. 温度設定する。普通は150℃。インジウムがある時は100℃(解けない保証は無し)。
    10. 「オゾンモニタ調整」の「開始」を押す。1〜2分後に各パラメータが規定値か確認。
      規定値に達していない時は、本来のマニュアルを基に調整する。
    11. 「オゾンモニタ調整」の「停止」を押す。
    12. 「運転準備」の「入」を押す。ボタンが点滅して、ヒーターの温度が上昇し始める。
    13. ボタンが点滅から点灯に変わったら準備完了。
    14. ハンドルを回して、試料をオゾン吹き出し口(窓になっている所)の下に持っていく。(250mm 以上にならないと動作しない)
    15. 「処理時間」を設定し、「処理」の「開始」を押す。
    16. 処理時間が終わったら、ブザーを止める

  2. 終了処理
    1. 「運転準備」の「切」を押してから試料を元の位置まで戻す。
    2. 試料室のドアを開け、試料の様子を見る。
      洗浄が不十分な時は、ドアを閉めて「運転準備」の「入」を押してから、a-13 にもどる。
      終了の時は次へ。
    3. オゾン発生装置の酸素流量と放電管圧がゼロになるのを待つ。
    4. 本体電源をOFF。
    5. ガス警報機をOFF。
    6. O2とN2ガスのバルブを閉める。
    7. 水と圧空の栓を閉める。
    8. 排気システムと本体のブレーカーをOFF。
    9. 中央監視室(5582)に水使用完了の連絡をする。
    10. 試料が冷めたら、試料室から取り出す。
    11. 試料室のドアを閉めておしまい。

注意:動作中にエラーをはいてアラームが鳴ったりガス切れ警報機が鳴ったら
      音を止めて、速やかに鈴木(3900)か上杉(3928)まで連絡をしてください。
      ガスボンベは自動で切り替わりますので、操作不要です。
      ガスはアラーム鳴らした方に購入していただきます。


不備・不明な点は、上杉(PHS 3928)もしくは鈴木(PHS 3900)まで。