contents of yada_spherule/

file name size in bytes description
021025d 021025e 030208e
spherule(注0)を 撮影(注1)した 3次元 X 線 CT 画像(注2) の8 bits 画素値の画像(byte 画像)
slant.tif 1897042 2099002 1606266 byte 画像の browse 画像
byte.tar 4085760 18565120 16773120 byte 画像のスライス画像(TAR 形式書庫ファイル)
byte.log 24 24 23 byte 画像上での CT 値と画素値の対応関係。 適当に選んだ標準物質(注3)の LAC(単位 1/cm)、 それに対応させた画素値および画素値1階調あたりの CT 値の増分(1/cm) の値が書き込まれている。 なお、byte 画像上で画素値0は CT 値0である。
spherule と見なした領域(最大のクラスタのみ)を示す2値画像(bw 画像)
bw.tar 225280 481280 593920 bw 画像のスライス画像
bw.log 22 23 23 spherule の像がちょうどおさまる直方体の対角点の座標値
bw.pdf 1182487 1156474 1156480 bw 画像の browse 画像
spherule の像を近似した3軸不等楕円体(注4) の画像(of 画像)
of.tar 225280 481280 542720 of 画像のスライス画像
of.log 94 95 94 楕円体のパラメータ(1行目;重心の座標値、軸の方向および半径)と 楕円体の像がちょうどおさまる直方体の対角点の座標値(2行目)
of.pdf 1182487 1156472 1156478 of 画像の browse 画像
spherule もしくはその近似楕円体の像の領域をトリミングした画像(cut 画像)
cut.cm 1748 1748 1748 cut 画像の画素値と色の対応関係。 詳しい説明は省略しますが、cut 画像は2値画像ではなく 28 値画像です (画素値0が物体像以外の部分を、また、画素値1〜 27 が 楕円体に付随した座標系における8つの「象現」などを示しています)。
cut.log 92 93 93 元の画像上で spherule とその近似楕円体の像のどちらをも おさめることができる最小の直方体の対角点の座標値(1行目)と 楕円体のパラメータ(2行目;重心の座標値を cut 画像用に直してある)。
cut_bw.tar 440320 829440 1013760 cut 画像のスライス画像
cut_of.tar 440320 829440 983040
鳥瞰アニメーションを作成する際に用いたパラメータ
size.tbl 4 4 4 アニメーションの各フレームのおおよその辺長(画素数)
abc.tbl 7 7 7 視線方向のベクトル(楕円体に付随した座標系での成分値)
spherule の楕円体近似の様子を示す鳥瞰アニメーション
bw2of.gif 7761643 11074592 14056486 眺めてみて下さい。
bw2of.tif 2332678 1644232 2169160 bw2of.gif の browse 画像
bw2of_wl.gif 8170670 11478065 14630857 bw2of.gif と同様だが、 物体像の表面に近似楕円体の赤道面、子午線および極点などの位置を示してある。
bw2of_wl.tif 2385738 1669966 2205676 bw2of_wl.gif の browse 画像
cut 画像の物体像の表面を示す STL(STereo Lithography;注5)データファイル
bw.stl 4293184 9602784 14291084 si_stl_B(注6) で cut 画像から作成した STL データファイル
of.stl 3953284 8908584 10156084
bw_stl.log 50 52 52 si_stl_B による処理のログ。 元の画像の画素数(1行目)、 物体像の画素数とそれがちょうどおさまる直方体の対角点の座標値(2行目) および像の表面の面積(画素数)と それを分割した三角形要素(facet)の個数(3行目) が書き込まれている。
of_stl.log 50 52 52
spherule およびその近似楕円体の短軸の回りの回転の鳥瞰アニメーション
bw_a.gif 19195832 22266009 21921029 眺めてみて下さい。
of_a.gif 18329416 20866883 19855339
bw_a.tif 1902304 1111694 2388850 {bw,of}_a.gif の browse 画像
of_a.tif 1858208 1053594 2244080
spherule およびその近似楕円体の中軸の回りの回転の鳥瞰アニメーション
bw_b.gif 20601261 21561817 21535771 眺めてみて下さい。
of_b.gif 19542800 20253648 19502004
bw_b.tif 1973998 1078708 2373582 {bw,of}_b.gif の browse 画像
of_b.tif 1909404 1014212 2242158
spherule およびその近似楕円体の長軸の回りの回転の鳥瞰アニメーション
bw_c.gif 18893017 21794755 21164332 眺めてみて下さい。
of_c.gif 18167143 20566755 18945132
bw_c.tif 1875590 1085702 2357090 {bw,of}_c.gif の browse 画像
of_c.tif 1835608 1022980 2206808
注0
spherule のサンプル名は KW54094(021025d)、KW540100(021025e)および KW540302(030208e)。 ただし、021025[d,e] および 030208e は SP-μCT の測定データセットの名前です。
注1
測定条件は以下の通り。 X 線エネルギー:いずれも 10 keV、 露光時間:2.5 sec.(021025[d,e])もしくは 1.5 sec.(030208e)、 暗電流強度画像枚数:いずれも4枚(測定前後に2枚づつ撮影)、 入射 X 線強度画像:いずれも 150 枚 (サンプルを 1.2 度回転させるごとに1枚撮影)、 透過 X 線強度画像:いずれも 750 枚 (サンプルを 0.24 度回転させるごとに1枚撮影)、 測定画像の画素数: 256*155(021025d)、512*230(021025e)もしくは 512*280(030208e)、 測定画像の画素の辺長:いずれも 0.5 μm。
注2
再構成画像のパラメータは以下の通り。 画素数: 256^2*155(021025d)、512^2*230(021025e)もしくは 512^2*280(030208e)、 画素の辺長:いずれも 0.5 μm。
注3
CT 値のノーマライズに用いた標準鉱物は Fo75(021025[d,e])もしくは Fo60(030208e)の olivine で、 それぞれの密度を 3.528856 もしくは 3.707960 g/cc とした。
注4
3次元画像上の物体像の楕円体近似については以下の論文の付録をご覧下さい。 Ikeda, S., Nakano, T. and Nakashima Y.(2000) Three-dimenisonal study on the interconnection and shape of crystals in a graphic granite by X-ray CT and image analysis, Mineralogical Magazine, 64, 945-959.
注5
STL は3次元プリンタで模型を作る場合に使われる標準的なデータ形式です。 今回は TACC/AIST のプリンタを利用した spherule の石膏模型の造形だけでなく、 spherule の近似楕円体の軸の回りの回転の鳥瞰アニメーションにもこれを使いました (鳥瞰図を高速に描画できるので)。
注6
si_stl_B は多数のスライス画像から構成される3次元画像から STL データファイルを作ることができる、中野が書いたソフトウェアの名前です (si は slice images の意味です)。