how to install pool server environmet to Windows PC
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インストール後のupdate方法: Windows Power shell -> docker pull uesugim/pool2-mobile:latest (Enter)
手順は、以下の二段階となる
A.
WindowsにLinux環境をインストールする
B.
Linux環境に、BL20XUサーバの環境をインストールする
A. WindowsにLinux環境をインストールする(既に準備済みの時はBに移動)
- 再構成プログラムを使用する場合、CUDA tool kit for windowsをインストールする
https://developer.nvidia.com/cuda-downloads
- Windows10 version 22h2 以降であることを確認する。それ以前である場合は適切なversionをインストールする。
(確認方法:Windowsメニュー => ファイル名を指定して実行、winver)
- PCの仮想環境が有効かをチェックする
(確認方法:タスクバー=>タスクマネージャー=>パフォーマンス=>CPU=>仮想化)
- 有効で無い場合、BIOSから有効化する。以下を有効(enable)にする(マザーボードで変わる)
(Intel) Virtuallization (Technology, Extensions, etc..), or
VT-X, or
Vandarpool, or
VMX, or
SVM, or
AMD-V, or something like that,
- コントロールパネル=>プログラムと機能=>Windowsの機能の有効化または無効化=>
Hyper-V(もしくはhyper-viser,ハイパーバイザー)、Linux用Windowsサブシステム、仮想マシンプラットフォーム
の三つをチェックする(Windowsのバージョンによってはいくつか存在しない場合もある)。
- Linuxのインストール用プログラムをインストールする。
以下のファイルをダウンロード、インストールする。
https://wslstorestorage.blob.core.windows.net/wslblob/wsl_update_x64.msi
詳細は、以下のページを参照:https://aka.ms/wsl2kernel
- Linuxのインストール
Windows power shell=>"wsl --install -d Ubuntu-20.04"を入力、Enter
※ネットワーク環境によっては、ここでエラーが出る可能性がある。その場合は上記https://aka.ms/wsl2kernelから、直接Ubuntu 20.04 LTSをダウンロード、インストールする。
B.仮想化環境の導入(セットアップ済みのpoolサーバー環境のインストール)
- Docker desktopのインストール(仮想環境を構築するソフトウェア)
https://docs.docker.com/desktop/install/windows-install/
から、Windows版をダウンロード、インストール
PCを再起動
- Docker desktopを起動後、以下を選択
accept subscription agreement,
user recommend condition,
start without logging in
- Docker Desktop=> general --> start docker desktop when you sign in your computer をapply,
dockerをrestartする。
- pool2-server環境をダウンロードする(Windows power shellで、以下のコマンドを実行する)
docker pull uesugim/pool2-mobile:latest
- 仮想環境の実行(Windows power shellで、以下のコマンドを一行で入力し、Enter)
docker run --gpus all --name pool2-mobile -v "C:\Users\XXXXX\Desktop\:/mnt" -h pool2-mobile -u bl20xu -w "/home/bl20xu/" --rm -it "uesugim/pool2-mobile:latest" /usr/bin/tcsh
(XXXXを自分のユーザー名に置き換えてください)
(Linux(Ubuntu) が起動します)
- GPUの確認(起動したUbuntuの環境で、以下を実行)
nvidia-smi
PCに接続されたNVIDIA製のグラフィックボードの名前が表示されていればOK。
- hipicの.imgファイルが入ったフォルダを自分のデスクトップに保存する。
- cd /mnt(enter)で、Windowsデスクトップに移動出来る。
- imgファイルの入ったフォルダに移動し、srec_cudaを実行してみる
- 終了時は、exit(enter)で Windows Power shellに戻ることが出来る。再度pool2環境に入る時は、上記の仮想環境の実行コマンドを再度入力する。
**実行コマンドのC:\Users\XXXXX\Desktop\の部分は、Windows PCの,CTデータのある場所に適宜置き換えて良い。
**仮想環境の実行コマンドの--rmを省略すると、仮想環境を保存出来る。コマンドを編集するなど、仮想環境を変更する際は--rmを省略してから実行する。
--rmを省略して実行した仮想環境をexitで抜けた後、保存した仮想環境に再度入る場合は、以下の手続きを行う
docker start pool2-mobile:latest (停止した環境を再起動する)
docker attach pool2-mobile:latest (再起動した環境に入る)